2007年07月

試験勉強

試験勉強、予想以上に大変です。

まず、日本から受験を希望されるみなさんへ、
数学、物理は高校3年間分、日本で復習される事をお勧めします。
というか、復習をしてから、イタリアの教本(ALPHA TEST)などを解かないと、
イタリア式の解き方の理論が理解できません。

こっちの数学は日本のように答えを出すだけではないし、
日本の数学だと問題を解くうちに、答え違うなぁって想像できるんだけど、(有り得ない分数だとかってあまり無いでしょ?)こっちでは普通に出て来ます。
そして更に「解答なし」なんて選択肢もあるので、日本のように、「なんかこの答え違う気がするからもう一度やり直そう」が出来ません。
そして計算の方法や、考え方自体が違う事が多々あるので(私もこれで非常に悩まされてます)
基礎が無いとまったく理解できないのです。

実際、こっちの数学の本を読んでいても、書いてある文章は理解できるけど、
その大本の理論が分らない事も多々あり、非常に悩まされています。

それを思うと、私が受けているLinguadueの大学対策コースは、結果的に良かったと思います。
数学の先生は、毎日問題を解かせるだけで、理論の説明があまり無いので、自分でしようと思えばできるかもしれないけど、歴史や建築史の授業は非常に役にたちました。

本を読んだだけで全てを理解出来ればいいけれど、歴史の授業は、その出来事の背景や流れを知る事も非常に大事だと思います。

今の先生は、丁寧に分りやすく説明してくれるので、授業を受けた後だと、対策本が非常に分りやすく簡単に解けてしまうのです。

物理の先生も、基礎が分っていれば非常に有益な授業をしてくれています。
ポイントも押えてあるし、的をしぼって教えてくれるので、何を覚えればいいか、どこを徹底的に勉強すれば良いのかが良くわかります。

(私も数学物理には非常に悩まされているクチです。
私は数学は高校1年まで、物理に関してはまったくゼロからの状態で来たので、授業の意味(理論的な)が理解できず非常に苦しんでいます)

あと、他に良い所は、情報の交換が出来ること。
他の生徒もミラノ工科大学の建築やエンジニア、デザイン学部に行きたい子なので、試験についてや、学校の授業、学費、これからの日程などについて色々教えてくれます。

特にイスラエル人は、毎年多数がミラノ工科大学へ進学しているので、情報の量が多く、ネットワークが私たちと比べ物にならない程大きいです。
彼らと仲良くしておくと、数学や物理も教えてもらえるし(笑)、情報も色々くれたりします。

今年の入試の予測ですが、
デザイン学部はだいたい3~5倍の倍率になりそうだとのこと。
もちろん、インダストリアルが一番人気が高く、倍率も高くなります。
モーダも3倍くらいになりそうじゃないかとの予測ですが、モーダの場合は定員5名。
という事は上位5番以内に入れないと不合格になります。

これは結構大変。

というのは、ブラジル人、スペイン人などは、試験問題に関して、言葉の壁が殆ど無い。
英語圏の人も、単語が良く似ているので、想像しやすく、文章に関しては問題無い。

日本人にして言えば、例え3年住んだとしても、日常に使わない単語に関しては推測するのが難しいので、かなりネックになるのです。

という事で私の試験も非常に危ない事になってきました。

あとは神頼みするしかないかぁ??
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CILSの認定書、外国人大学のDiplomaについて

ミラノ工科大学のHPより、下記のような記載があります。

Admissions Tests
a] Entrance Test
See web page: www.orientamento.polimi.it

b] Language Test
At the beginning of September, to be eligible for admission, the student must take a test proving a basic knowledge of the Italian language. Moreover, to access the degree programmes an entrance test is required.

On the days of the tests, in order to be admitted and allowed to take the tests, the student must produce his/her passport with the specific entrance visa for study purposes along with a residence permit, or a receipt issued by the appropriate Questura confirming that the student has applied for a residence permit. In the latter case, the candidate is provisionally admitted to the tests while awaiting issue of the residence permit.

Holders of the following certificates are exempted from taking the Italian language test and registered irrespective of the limits foreseen for extra-EU applicants:

diploma of secondary education, for a period of study of a duration of five or at least four years, awarded by Italian schools abroad certificate complementary to the school diploma awarded in Argentina stating that the course of studies followed by the student includes the study of Italian for at least 5 years diploma in Italian language and culture awarded by the Universit? per Stranieri in Perugia and Siena after following a course of studies lasting at least one academic year certification of competence in Italian at a level corresponding to levels C1 and C2 of the Council of Europe, issued by the III Universit? degli Studi in Rome and by the Universit? per Stranieri in Perugia and Siena, or as agreed with Italian cultural institutes abroad.

この赤字部分、何を言っているかというと、CILSのC1以上もしくはペルージャ外国人大学、シエナ外国人大学のディプロマを持っている、もしくは4~5年の学業終了書(高校の事を意味するのかな?)を持っていると、イタリア人の枠に入るという事です。

つまり、外国人枠で受験をするのではなく、イタリア人とヨーロッパ人と競争することとなり、試験の足切り点はかなり上がってしまいます。

もしC1の認定書を持っていても、受験申請の際には出さない方が賢明のようですね!
これは知っているか知らないかで大きな分かれ道です。
外国人なら20点前後で合格できるのに、イタリア人枠なら40点以上とらないと合格できない。
わざわざ高いハードルに挑戦しなくても。。って感じですよね!

意地悪問題

数学の意地悪問題です。

Ogni domenica un ciclista passa sotto a una cascata. La probabilita' che si bagni, ogni volta che passa sotto la cascata, e' del 20%. Dopo quante domeniche il ciclista e' socuro di bagnarsi?

A) sempre
B) Dopo 5 domenica
C) Dopo 2 domeniche
D) Mai
E) Nessuna delle precedenti

分ったかなぁ?
これを辞書無しで理解した人は尊敬します!

これは、あまり知られていない単語「una cascata」もしくは、「si bagni」の意味が分れば簡単に解ける問題なのです。

続きは下へ。

数学単語集

イタリア版数学で使用する単語集を作ってみたよ。

somma / addizione/ piu' (足す)
sottrazione / meno (引く)
prodotto / per (掛ける)
Divisione / diviso (割る)

insieme (集合)
sottoinsieme (部分集合)
appartiere (従属する)
Cifra (桁数)
numeri purimo (素数)
valore (値)
elemento (要素)
scomposizione in fattori primi (因数分解)
Massimo comune divisione(M.C.D) 最大公約数
frazione(分数)
Valore assoluto(絶対値)
monomio (単項式)
pronomio (多項式)
corfficirnte (係数)
grado (段階)
espomente (指数)

Numeri naturali (自然数)
Numeri interni (整数)
Razioni(有理数)
Reali (実数)
Complessi (複素数)
dominico (領域)
elemento(要素)
unita imaginaria (虚数単位)
radice (ルート/根号)

poligomi (多角形)
quadri lateri (四角形)
Trapezio (台形)
parallelo/grammi (平行)
rettangoli (長方形)
triangoli (三角形)
Cono (円錐)

まずはこんな感じです。

日常

最近の日常。

平日は学校が2時から6時まで。
最初の2時間で歴史(建築)とデザインを勉強し、
最後の2時間で数学と論理学を勉強する。

歴史は結構楽しい授業。
ギリシャ建築やローマ建築などから学び始め、知っている建物の説明があったりするので、
あっというまに授業が終わる。

そして家に帰ってノートにまとめる。
(これも結構楽しい作業)

数学が今ストレスになりつつある。
もらった本は5センチ近くの厚みがあり、高校数学についてずら~っとイタリア語で説明がある。

元々数学は嫌いだったので、ちゃんと覚えていないこともあり、
本を読んだところで意味がわからない。
意味がわからないと次に進めない。

そんなこんなで数学、日本から参考書を取り寄せて、
日本の参考書で勉強したあと、イタリアの数学教本を読み、練習するという毎日。

が、授業の進みがめちゃくちゃ早く、1日1章で終えてしまうのだ。

だから復習がめちゃくちゃ大変です。

毎日7時頃に家に帰り、夕食を用意し、
8時半頃から勉強を始める。

歴史の復習は1~2時間で終了。

10時頃から数学の勉強を初めて、終わるのは3時か4時。

そして4時過ぎに睡眠をとり、朝10時過ぎに目覚める

そんな生活を送っています。

せっかくミラノに居るのに、出かける余裕もなく、
友達と遊びに行く時間もなく、
もちろんお買い物なんて時間はありません。

これも9月まで。。と思って何気に頑張ってるけど、精神的に持つんだろうか。。
ちょっぴり不安。

ミラノは今日からセールが始まるらしいよ。
今日は金曜日なので、私も学校の帰りにちょっと寄って見ようと思ってます♪♪

有り得ないだろ~!!!

最近数学の宿題でプリントを渡される。 (1日30問くらいあるかな?)

(問題)
LucianaとRuggeroは1つの家を一緒に建てるのに3年かかりました。PaolaとRuggeroは同じ事を2ヶ月で完成させます。
3人が一緒に家を建てると1年でいくつの家が出来るでしょうか?

(解答4択)
a) 6
b) 4
c) 2
d) 3
e) この情報では問題を解く事ができない


で、この答えはe)

日本では、「数学には必ず解答がある」という認識なのに、
大学の入試問題で「答え無し」だとか、「問題を解けない」「存在しない」などが選択肢のなかに入ってくるのです。

余計混乱しちゃいますよね。

で、私は。。。。

最初は絵を書いて色々考えてたけど、結局Ruggeroの仕事量がわからない事には解けないじゃ~ん! と気づきました。

Logica

最近の授業でLogicaの問題もするようになってきた。

Logicaとは論理学。
「論理学とはことばとことばの関係を問題にする学問であり、 そのことば自体を検証する学問ではない」

問題は、「○○が正しいならXXは正しいか」という形式が多いのだけど、
非常に混乱を招くのである。

今日の問題は、
1. Se due polinomi hanno lo stesso grado complessivo sono uguali e viceversa.

2. Il grado del polinomio prodotto e' uguale alla somma dei gradi dei polinomi fattori.

3. Il binomio notevole xn + an (xのn乗+aのn乗) e' sempre divisible per (x + a )

これを Vero(正) / Falso(誤) に分けるのです。

結構悩むでしょ?

答えは、
1. Vero
2. Vero
3. Falso

でした。出来たかな?

少し分るようになると、クイズみたいで結構楽しめます。
中には本当に数字のパズルのようなものもあり、気分転換で勉強できる感じです。

ただし、単語は見た事もないようなものがい~っぱ出てくるので、
非常に混乱しますが。。。

matematica

今週(正確にいうと25日)から、歴史(建築学)と数学(論理学)の授業が始まった。

初日は分らない単語ばかりで頭がパニック。
ギリシャ時代の建物の建て方の形式や名前など、神についてなどを勉強するも、今まであまり馴染みの無い言葉に戸惑う。

歴史は理解して暗記すれば良いので、まぁ時間が経てば何とかなるだろう。。

問題は数学。
これは1週間経った今でもかなり混乱している。

insieme は単純に訳すと「一緒に」という意味。だが数学的に訳すと「集合」という意味になる。
numeri primoは単純に訳すと「最初の数字」でも数学的になると「素数」となる。
その他、scomposozione in fattori primi は素因数分解(長いっちゅ~の!)
などなど。

文系の科目しか取っていなかった私にとって数学なんてゼロからのスタートに等しいもの。
日本に居る時に高校1年の数学まではおさらいしたけど、
イタリアでは記号の使い方は答えの求め方、証明の仕方や考え方に違いがある。

あと3ヶ月弱で習得できるんだろうか。。

かなり悩みのタネである。。
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