昨日ようやくテストが終了しました。
開場(というのか?)は10時30分。
私は早めに出たつもりが早すぎて9時30分頃大学に着いたんだけど、既に人がいっぱいいてびっくり。大学前のPiazzaにも、試験会場の前も中も人であふれかえっていました。
10時30分過ぎ、名字順に名前を呼ばれ、パスポートをみせ、ビザをチェックされてから席に着く。
会場は、大学の講堂みたいな大きな部屋で机が段々に並んでいるような部屋でした。
外国人のみで1つの部屋にまとめられていて、用意されている席はざっと200人分。
そのうち1割弱は空席(試験を放棄した人たち)でした。
試験官は5人。
最初試験官のおじさまがテストについて簡単に説明する。
まずは机の上の書類の説明。
机の上には、試験の説明を記載した紙と、テスト用紙(封筒に入っている)、テストに受かった場合の説明(これは建築学部のみで、数学の講座の案内)、英語の試験の封筒があり、机の右上には名前が書かれた紙が張られていました。
そして机の上の紙に自分のデータを記入。
名前、生年月日、生まれた場所を記入
次にチェックシートのマークの仕方(こっちでは塗りつぶすのではなくX印を付けます。で間違えたら黒く塗りつぶして別の場所にX印を付ける。2回以上間違えたらもうその解答は無効になるので、全てを黒く塗りつぶすといった感じです。ペンは黒いペンのみ使用可能で、シャーペンは不可。)
そして試験の時間について、○時○分から試験開始、○時に終了などの案内
その後、辞書の持ち込みについて説明がある。
(公式には辞書は持ち込み不可と記載されていたのだが、当日急に辞書を持ち込んでも良いという風に変わった)
そして試験スタート。
試験内容は、非常に難しかった。
毎年なのか、今年の傾向なのか、練習問題としていたAlpha testの問題よりかなり難しく、問題文の意味が理解できないものもちらほら。
EUについての質問、映画についての質問、文学の質問、「論理学&一般常識」として出された問題が、論理学よりも一般常識の問題の方が多くて、予測もつかない問題がいっぱい。
正直焦りました。
何とか分かる問題を記載して、分からないところは捨てる(間違えたらマイナス点になるので)。
何とか80問のうち半分以上は書いたものの、間違えた解答はマイナスされるので、非常に危険な状態。
でも、難しいのは皆同じ。おそらく受験している学生皆がAlpha testで勉強しているだろうし、見た事も無いような問題が出てきてるのは同じなんだろう。
試験中はいろんな事を考えながら、1問でも多くの問題を解こうと努力しました。
で、試験終了。
時間の計測も結構おおざっぱで10分位オーバーしてから解答用紙の回収を始める。
が、ここからが問題発生。
名字のAからの人から名前を呼ばれ、順番に解答用紙を前の教卓に持って行き、チェックを受けて提出という要領の悪い方法を取っていたため、1人1分としても200人で200分かかることになる。
回収の間、生徒はざわざわ話し始め、自分の席の近くに知り合いが居る子達はカンニングをし始める。
中でも多かったイラン、中国の子達は、問題用紙を回し合いして解答用紙に答えを追加記入している。
正直ショックでした。
彼らはイタリア語も分からない雰囲気。なのに集団でカンニングされたらテストの足切り点が上がってしまう。
自分の受ける科に彼らが入ってない事を望むのみとなりました。
結果、正直運だと思います。
試験は難しかったし、良く出来たなんて言えた方じゃない。
でも、友達皆難しかったって言ってるし、外国人の平均点は毎年80点中の20点前後だとも言う。20点前後だったら大丈夫かな?って感じだったので、ギリギリいけるかな?と願ってたけど、これだけカンニングされたらあとは運しかない。という感じでした。
神に祈るのみとなりました。
で、テストですが、カンニング防止のために(前の席の子のを写したりするのを防ぐため)、問題の順番はバラバラになっているようです。
ので、試験を受けようという人は、前の人の解答を丸写ししちゃダメですよ!
その後英語の試験がありました。
時間は約15分。
問題自体は簡単なもので、穴埋めをするのみ。
(結構ひっかけっぽいものや、どれも微妙な解答の問題もあったけど)
英語の問題は、QRSTUVZと7種類の問題がありました。
結局11時過ぎから始まり、全てが終了したのが午後6時頃。
それまで何も食べず、トイレに行くのもパスポートを教官に預けて、一定の人数だけ外に出ることが出来るという方式。
非常に疲れました。
私からのアドバイス。
もしこのブログを読んで、ポリテクニコを受験しようと思っている人が居たら、数学、物理は少なくとも半年前から準備しておくこと、建築史については、
amazon /カラー版-西洋美術史-高階-秀爾カラー版-西洋建築様式史-熊倉-洋介を熟読しておくと良いと思います。
時間があれば、ヨーロッパの歴史の流れを見たり、映画祭で受賞した映画、ノーベルを受賞した人の名前や何で受賞したか、EUの情勢(どこがEUに入っているか、その国や付近の国と首都の名前、国の特徴や地形の特徴、川の名前など)、アメリカの歴史の大まかな流れなどを見ておくと良いと思います。
デザイン表現論や論理学の図形問題については、ある程度の規則性があるので、そんなに時間はかかりません。試験1ヶ月前に初めても十分間に合うと思います。
どちらにしろ、イタリア語での試験はいろんな意味で疲れ、大変なものでした。