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イタリアに於ける人種差別。

昨日、犬のブログにも書いたのですが、

夕方4時頃に公園をお散歩していると、

イタリア人のシニョーラ(おばさん)が、

「ドックランがあるの知ってるでしょ?犬はそこへ入れなさい。

ここは子供達が歩く所、そこを犬が歩くと汚れるの。

イタリアにはそういう規則があるの。あなたもイタリアに来たらイタリアの規則に従いなさい。

私もあなたの国に行ったらあなたたちの規則に従うから。」

「分かった?早く立ち去らないと警察を呼ぶわよ。」




といきなりまくしたてられました。


うちの犬がウンをしていて取らずに立ち去った場面なら言われてもうなずけます。

でも、その時犬は他の犬とクンクンご挨拶をしていたんです。


私は全て綺麗に片付けていますよ。


とやんわり答えても


「片付ける片付けないはどうでもいいの。

犬を歩かせてるということが規則に反しているの。」

と聞く耳も持たず。。




私は公園の歩道に居ました。普通にみんなが歩くところ。

このおばさまは犬がこの歩道を歩くのは規則に違反していると言いがかりをつけてきました。


しかも周りには犬を連れたイタリア人も居るのに、

その人達には何も言わず、外国人だけに。




この発言は

○ 外国人(おばさん曰く中国人)が犬を連れている
○ 中国人は汚してばかり
○ その犬が公園を歩くと歩道が汚れる

という差別的な見解から来たと思われます。
(でなければあなたの国に行ったら~という発言は出ない)





イタリアではこういうおばさん世代の人種差別的言動が結構あります。


まず、おばさん世代は日本人なのか中国人なのか見分けが付かない。


イタリア(特にミラノ)では中国人コミュニティが大きくて、

イタリア人の中に良く思わない人も沢山居る。


またミラノで見かける在中国人はマナーも??という人が結構居ます。

順番を抜かしたり、大声で叫ぶ様に話したり、

アパートなどでも中国人は10人とかがシェアをしていたり(内緒で)というのもあるそうです。



なので私たち日本人も、中国人と思われて

心ない言葉を発せられることがよくあります。


アポロ(犬)が来たばかりの頃、中華街の近くに住んでいたので、

しょっちゅうイタリア人に

「中国人は犬を食べるんじゃないのか?」

とか、

「犬を食べる文化の人がペットとして飼うのか?」

みたいな言葉を発せられることもありました。




腹が立った時は

「あなたたちが日本人と中国人の見分けが付かないのも分かる。

だって私たちもイタリア人とモロッコ人分からないもの。」

と嫌味を言い返してみたりしたけど、


何よりも、そういう言葉を見知らぬ人に嫌味っぽく投げつけるイタリア人に腹が立ちました。



* 当然ですが全てのイタリア人ではありません。一部の人がこんな心ない人種差別をします。





人種差別っていうのは難しい問題で、もちろん日本にも存在すると思います。


幸いにも日本に居た時はそういう差別を私は受けてきていなかったので、

初めてイタリアで言われた時はショックでした。




でも分かって来たのは、日本人だから言ってるんじゃないんですよね。

中国人だと思い込んでの差別発言。



他にもサッカーの試合の時に問題になったように、黒人への差別もあります。




イタリアの高齢(といっても60歳位)の年齢のひとたちは、

その人の人生において外国人と何かあったのかもしれませんが、

イタリアはイタリア人だけになるべきだ。外国人を排除すべきだ。みたいな思考を持っている人が多くて、

日頃そういうことを考えているから、

日常のふとした面で弱そうな外国人にいちゃもんをつけてくるんですよね。




実際にイタリアから外国人が立ち去ったら、この国の経済はもっと悪くなるでしょう。


安い賃金で出稼ぎにきている外国人がかなりの数居るんだから。



イタリア人も、イタリアで雇用が無いといつも言っていますが、

いっちょまえに職業を選んでるからであって、

無いなら無いなりに掃除夫や工場で働けば。と思います。



イタリア人がやらないことを外国人がして経済を回しているのに、

この人種差別は本当に悲しいです。






そしてそういう人に限って私が日本人だと分かると言葉を濁して立ち去る。


教養の無い人は可哀想な人だ。と思う様になりました。








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